こんにちは!
秦野市 鶴巻温泉駅から徒歩5分にあるパーソナルジム クロムフィット 湘南です!
今回は食物繊維の役割について紹介します
食物繊維は直接の栄養素とはなりませんが、体の機能を潤滑に保つために非常に重要なものになります
ダイエットにおいても非常に重要な栄養素ですので積極的に摂取していきましょう!
食物繊維とは
食物繊維は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されています。
簡単に言うと、小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分で第6の栄養素と言われています。
食物繊維は炭水化物の一つで、体内で消化されエネルギー源となるものを糖質、体内で消化されずほとんどエネルギー源にはならないものを食物繊維といい、「糖質」と「食物繊維」を合わせて炭水化物と言います。
食物繊維の種類
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性食物繊維は、水に溶けるとゲル状になり、食べ物を包んでしまうことで、ブドウ糖の吸収速度を緩やかにするため、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるのが大きな特徴です。 食事の際に「炭水化物よりも野菜を先に食べることで血糖値の上昇を抑え、肥満の予防に役立つ」といわれるのはこのためです。 また、コレステロールの吸収を抑制して血中のコレステロール値を低下させたり、便をやわらかくして排出しやすくしたり、腸の中の善玉菌のエサになって腸内環境改善に貢献したりと、さまざまなはたらきをもっています。
実は健康維持のためには、2種類の食物繊維をバランスよく摂ることが大切。 不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1の比率で摂るのがよいとされています。 特に不足しやすいといわれているのはこの水溶性食物繊維のほうで、どちらかといえば水溶性食物繊維を意識して献立を作るとよいでしょう。
不溶性食物繊維は、その名のとおり水に溶けない食物繊維。野菜類や穀類、豆類などに多く含まれています。 水分を吸収してふくらみ、便の容積を増やして腸のぜん動運動を促す効果があるため、特に便通の促進に欠かせないとされています。 便が腸内にたまると悪玉菌が増え、有害物質を発生させることで、腸内環境が悪化します。しかし、不溶性食物繊維にはこれを予防する効果があるといえます。
また、不溶性食物繊維を多く含む食品はよく噛まないと食べられないものが多いため、ゆっくりと時間をかけて食べることにつながり、血糖値が急激に上がるのを防いだり、満腹感を促したりする効果もあると考えられています。
食物繊維の効果
動物性たんぱく質を摂ることで悪玉菌が増え、腸内環境の悪化に繋がることがあるので、ダイエットや筋トレをしている方には特に食物繊維を意識的に摂取することをオススメします!
腸内環境を整えることで、栄養素を効率よく消化・吸収することができ、それによって代謝が上がり、脂肪燃焼効果も期待できます!
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